- 自分の好きな仕事、選んだ仕事だから我慢するのは当たり前…
- 私なりに頑張ってるけど、どこまで頑張らないといけないの?
- もう限界だけど、どうしたらいいのだろう?会社辞めてもいい…
ブラック企業で働いていると、「会社を辞めたいけど、どうしたらいいの?」と思いながら自分では気付かない内に正常な判断力を失い心身ともにダメージが蓄積されて壊れてしまうケースが多いです。
私は氷河期世代で就職難→会社倒産→派遣切り→契約社員契約解除→ブラック企業(5年)から転職して現在またブラック企業に10年勤務しています。 毎日「仕事のやりがいってなに?」「辞めたら生活していくこと出来るかな?」と思いながら脱出できない状態です。
そこでこの記事では、若者を使い捨てにするブラック企業の定義から退職するまでの方法をまとめて解説します。
この記事を読めば、ブラック企業によって「正常な判断力を失い広い世界を見れなくなった」視界が広がります。
ブラック企業で社畜として働いている若者が、脱社畜して私のように次にまたブラック企業に入らないための方法を解説します!
正直なところ企業や上司はガチャです!とはいえ未来ある若者が夢や希望をもって入った企業によって壊され、その後の人生を台無しにすることは許されないです。
辞めた後に再就職できるアテがなかったら、我慢するしかないと考えます。
ただし限界を越えるまで「がんばる」のではなく、自分の身を守り持っている能力を最大限に活かせる人生の選択をしていきませんか?
- ブラック企業に定義はないが持続的に働けない
- 若者を使い捨てるブラック企業の特徴・見極め方
- 求人票からブラック企業を見分ける方法
- ブラック企業在籍中で社畜から脱出する方法
- ブラック企業を円満退職するコツ・注意点
この記事を読めば、ブラック企業を辞めるにはどのような手順を踏めばいいのかがわかるはずです。
「ブラック企業」の定義とは?|明確な基準はないが持続的に働けない!
- これから就職する会社がブラック企業だったらどうしたらいいのだろう…?
- 今働いている状況はブラック企業に当てはまるのではないだろうか?
あなたは現在、このような悩みを抱えていませんか?
「ブラック企業」とはもともとは暴力団等の反社会的組織を後ろ盾にして活動していた企業を指していました。
2001年ごろに、長時間の過酷な労働を強いられているIT産業の労働者たちによって作られた言葉です。
厚生労働省はブラック企業について定義はしていません。
厚生労働省「確かめよう労働条件」では、下記のような記載があります。
厚生労働省においては、「ブラック企業」について定義していませんが、一般的な特徴として、① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す、② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い、③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う、などと言われています。
引用元:厚生労働省HP
ブラック企業とは、「違法な労働をさせて、労働者の心身を危険にさらす企業」であると定義できます。
従業員に過酷なノルマやサービス残業を強いたり、離職率が高くハラスメント行為の横行や不当解雇といった労働法に抵触する行為が常態化しコンプライアンス意識が低い会社のことです。
大企業だからホワイト、中小企業だからブラックとは一概に言えませんが、社外からの判断は非常に難しいです。
世間では優良企業で通っていても、勤務の実態は労働法に抵触する行為がないにせよ、いつクビにされるか分からない会社は社員にとってはブラック企業でしかないです!
長時間ただ働きさせ、理不尽な要求をあなたに突きつけるなのであれば、あなたの会社もブラック企業です!
>>もっと具体的にブラック企業の特徴を知りたい方はこちらをどうぞ!
若手社員を使い捨てにするブラック企業の特徴5選!
誰しもがブラック企業には入りたくありません!
たいていは就職してから気づくものです。事前にブラック企業とわかる会社は避けるに越したことはありませんが、下調べを怠って、うっかり就職してしまう若者もいます。
求人広告ではノルマや残業はありませんと書いてあったのに、給料は歩合給で深夜まで働いても残業代がつかない。
有名な会社だから大丈夫だろうとか、急成長しているから稼げそうとか、憶測はあてになりません。
世間では優良企業で通っていても、勤務の実態は既にブラック化している会社もたくさんあります。
完璧な企業は存在しないので一概に言えないが、まずは今の状況が「おかしい」と認識することが大切です!
人の尊厳を無視して社員を「使い捨て」にするブラック企業特徴5選を解説します!
・サービス残業(残業代が支払われない)
残業代を支払われない目的は労働者を安く長く働かせることです。
日本の職場では程度の差があるが、残業することは「あたりまえ」となっており長時間労働が常態化しています。
ブラック企業においては残業代が支払われないのも「あたりまえ」となっています。
「お前の仕事が遅いから」「お前がミスするから」「会社の経営状況が悪いから」など単純で適当な理由をつけて残業代を支払わない!残業代を支払わないと刑事罰の対象となります。食い逃げや詐欺と同じようなものです。
サービス残業になり得るケースとしては下記になります。
- 従業員にタイムカードを押させてサービス残業をやらす
- 持ち帰り残業
- 定時直前に仕事の指示を出される
- 固定残業代
- 管理職の残業代
>>より詳しく知りたい方は知りたい方はこちら
・ハラスメント(パワハラ・セクハラなど)が横行しクラッシャー上司に潰される
従業員は賃金をもらい労働提供の義務がありますが、職場での自分の地位を勘違いして人権を無視した言動が横行しています。
具体的にどういうことがハラスメントになるのかは下記になります。
- 罵声を浴びせたり恫喝まがいのマウントを取ってくる
- 自分の保身だけ考えて自分のミスは部下の責任、部下の成功は自分の手柄とする
- 許容を超えた仕事量を渡し、具体的な説明がなくできないことのフォローせず理不尽な要求する
- 人の尊厳を無視して「いくらでも替えがいると思っている」
- 昔はこんなにすごかった!俺はこれだけのことができるとやたらアピールする!いわゆる「老害」
- 気に食わない者には陰で手を回し嫌がらせをしてくる
クラッシャー上司の標的にされると、叱責される恐怖から萎縮して、余計にミスを重ねてしまうといった悪循環におちいりますね!
>>より詳しく知りたい方はこちら ハラスメント クラッシャー上司
・離職率が高い
「離職率」とは法律では定義されていないですが、「一定期間を定めて、その期間内にどれだけの社員が離職したか?」を表す指標として用いられます。
労働環境が劣悪かつ粗悪であれば、従業員は企業に対し嫌気をさし離れていきます。
ブラック企業の場合は従業員を育成する意識が低い上に、「使い捨て」できるもの扱いしているので簡単に切り捨てます。
優秀な人材が入っても見切りをつけ辞めていくので、極端に社員の勤続年数が短く若手がいない場合は、職場環境に問題があるケースが多いです。
円満退社もほとんどなく「突然来なくなる」「揉めて辞める」ことが大半ですので、代わりの人材が入る前にいなくなるます。業務引き継ぎができず、残された従業員の負担が増え辞めていくブラックループが発生します。
辞めていった原因が自分達にあることを認識せず、「辞めた人の能力が低い」「根性がない」と批判して自分達のことを正当化します。そのため、人材が定着せずに残った従業員が地獄を見ることになります。
その穴埋めのために常に求人募集をかけている企業は要注意です。
>>より詳しく知りたい方はこちら
・有給休暇が取れない
有給休暇を取れない雰囲気の企業はまだまだ多いと思いますが、ブラック企業は特に人材が定着しないために有給の取得がむずかしいです。
有給休暇が取れない理由としては下記になります。
- 有給申請を出すときになぜ休むのかを聞いてくる
- 抱えている仕事量が多すぎて休むと自分の首を閉める
- 有給を取得している雰囲気がないので「自分勝手だと思われる」
- 周りに迷惑かけないか心配になり休めない
- 自分しか分からないことで連絡がくるため休んだ気がしない
>>有給についてさらに知りたい方はこちら
・「過重ノルマ」達成困難なノルマを課せられる
社員の成長のために達成困難なノルマを課すの良いのですが、ブラック企業は社員を「育てる気」もなく「使い捨てる」つもりで客観的にみて達成がそうとう困難な目標を設定します。
達成できなかったときのペナルティとしてリストラや左遷をチラつかせ、「ノルマを達成できないと解雇されてしまうのでは…」というおそれを抱いて心身ともにボロボロになるまで酷使します。
日本の労働者は、労働基準法をはじめとする労働法によって、簡単に首を切られないように守られているので過重な労働を強いて、自ら辞めるように仕向けられます。
過重なノルマを課するほかにも、ほとんど仕事のない閑職に移動させる。逆にクレーム処理の最前線に立たせて心休まる隙を与えないなど、嫌がらせの方法はいくらでもあります。
求人票どこ見ればいい?求人情報からヤバいブラック企業を見抜く方法5選!
「ブラック企業を見抜く求人票の見方はあるのかな」「求人票のどこをチェックしたらブラック企業は避けられるだろうか」
求人票を見ている方の中には、そんな疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。求人票をしっかりチェックすることでブラック企業を避けホワイト企業を見つけることができます。
ブラック企業とよばれる労働条件の悪い企業は、この求人票に嘘やあいまいな記載をしていることが少なくありません。
そもそもブラック企業は見栄えのいい求人票を作るためなら平気でウソをつきます。
ウソである可能性も頭に入れておいて、最終的に実際に面接または入社してみないとわからない部分はありますが、入る前にある程度判断の基準にするのも重要です。
求人票の注意すべき項目を5選はこちらです!
勤務時間が固定残業代制(みなし労働制)や裁量労働制と記載されている
求人票の給与項目に、基本給○○万円+固定残業代(みなし残業代)○万円と書かれているケースを見かけます。
「固定残業代(みなし残業代)」の記載がある企業の場合は注意が必要です。
「固定残業代制」や「裁量労働制」を採用しているからといって、必ずブラック企業とはいえないのですが、最大の問題はみなしている労働時間が、労働時間の実態にそぐわないことです。
所定労働時間就労しているとみなしている場合は、割増賃金が全く支給されないことになり、一定の時間外労働をみなしている場合も、実態の労働時間がそれより長時間化している場合にはただ働き状態となります。
固定残業代制は、「残業代を抑える便利な手段」かつ「長時間労働を強いる便利な手段」として、多くのブラック企業に悪用されています。
対策としては聞きづらいことですが、直接会社の担当者から聞き出すか、インターネット上から情報収集して確認しましょう。
>>もっと詳しく知りたい方はこちら
年間休日が105日より少ない
求人項目の休日で注目するところは「年間で何日休めるのか」という点です。
年間休日とは「会社や事業所における1年間の休日数の合計」のことです。
労働基準法さえ守られていれば、年間休日を何日に設定するかは経営者の判断に委ねられるため、それぞれの会社や事業所によって違います。
労働基準法では週40時間、1日8時間以上労働してはいけないと定められているため、法律に基づいて計算すると、年間休日数は最低ラインが105日となります。
人気が高い土日休みの企業でも、祝日・夏季休暇・年末年始に休めず、年間休日が極端に少ない…というケースもあるので、求人票を見る際には「年間休日数」にまず注目しましょう。
未経験でもOKなのに給料が高い
ブラック企業はとにかく人材を集めたいので、求人の入り口を広くする必要があります。
特別な技能が必要ではないのに給与が高い求人は、「給与を高くしなければ人が集まらない」会社である可能性があります。
求人票に「未経験OK」「第二新卒歓迎」などの言葉を盛り込みハードルの低さを語る一方で、基本給が平均的な月収を大きく超えている場合は、それだけ労働条件がハード、あるいは入社後の昇給がない可能性があります。
求人票に記載してある給与が、年齢や職種・業種に見合った金額になっているか、平均年収データなどをチェックしつつ確認するようにしましょう。
また、求人票に記載の給料が高い場合、基本給にあらかじめ残業代が含まれている「みなし残業」だったり、成果に応じて給与が決まる成果報酬だったりするケースもあります。
求人票を見るときは、金額だけをチェックするのではなく、内訳や算出方法など給与形態についても確認しましょう。
社風・雰囲気の良さばかり強調されている
就職サイトの企業ページに社内の雰囲気や社員の集合写真ばかり掲載されていたり、「アットホームな雰囲気の会社です」「年に一度はイベントを開催しています」など、社風、雰囲気の良さばかり強調している企業は注意しましょう。
本来であれば、自社の製品やサービス、営業力、技術力、人材などをアピールするべきです。それにもかかわらず、雰囲気のようないくらでもねつ造できる要素をアピールするのは、他にアピールできることがないからです。
つまり、製品やサービスでアピールできる部分がない企業である、と考えられるのです。
若手社員が活躍中
「20代社員、多数活躍中!」
「若手でも頑張り次第で幹部候補に!」
「若手の活躍」を全面強調している会社は、大抵の場合がブラック企業です。
若い人が活躍という背景には、社内には若い感性が溢れていて、キャリアの浅いうちからでも色々と面白い仕事を任される。
常に人が辞めていくため、「若手が活躍」と書いていて求人募集をいつも行っているような会社は少し疑った方がいいでしょう。
ブラック企業に在籍中!洗脳されず社畜から脱出する方法!
最初はブラック企業に入ったつもりではない人や、ブラックだとわかっていても入らざるを得ない状況の人もありえます。
結果的にブラック企業に在籍してしまった人が最初に考えなくてはいけないことは、ブラック企業のブラックな論理に自分自身を染めないことです。
ブラック企業に勤め続けると、入社当初に違和感を持っていたことが正常な判断力を徐々に奪われていく洗脳により、ブラック企業が振りかざす異常な価値観やモラルが、正当なものであるかのように思えてきてしまいます。
労働者を「外部」から遮断し、会社に依存させようと目論むブラック企業の洗脳にかからないようにするために、「もしもブラック企業に入ったらどうするか」を考えておけばいいのです!
- 会社の言うことをすべて信じない!
- 自分自身を信じてあきらめない!
- 自分を守りブラック企業に勝つための証拠・記録を残す!
あせって辞めると無間地獄 次につながるように賢くやめましょう!
会社の言うことをすべて信じない!
どんな会社でも、自分の会社が正しいかのように主張します。
もちろんブラック企業は自分の会社は違法なことをしていると認めません。
「うちの会社はここがおかしいのではないか」と主張しても、強引な言い方・支離滅裂な言葉が返ってきます。
会社が正当なようなことをいってきても、「会社のいうことがすべて」と思い込む必要はありません。
あなたが「職場をおかしい」と感じていても、たいていの場合は違法です。
会社に丸め込まれそうになったときは、「会社のいうことがすべてではない!」と覚えておいてください。
自分自身を信じてあきらめない!
ブラック企業に入ると、何もかもあなたが悪いことになります。
ブラック企業は労働者をあきらめさせるために色々な手段を使います。
労働者が「自分が悪い」「どうせ何も変わらない」と思いこますまでいじめや、嫌がらせを行います。
その職場内にいる限り現状を客観的に見ることは難しいのです。
ブラック企業の職場内の独特な連帯感の中にいると、ひどい扱いを受けていても客観的に見れない限りバカげていると認識できなくなっていきます。
会社の連帯感の外の視点を持てていれば『こんな会社に染まりたくない!この人たちおかしい!!』といって辞めるという選択肢を持ち続けることができます。
あなたが悪いわけではない!あきらめずに自分自身を信じて行動しよう!
自分を守りブラック企業に勝つための証拠・記録を残す!
ブラック企業に入ってしまい違法なことをされて、退職する状況になる可能性もあります。
その時にブラック企業側に請求することがある場合、「いったいわない」「やったやらない」の水掛け論になると、事実がうやむやになるかもしれません。
早いうちからできる準備としては、できるだけ詳細に記録しておくことです。
記録しておくことは下記です。
- 労働時間の記録をつける
- 上司の叱責や与えられた責任について記録をつける
- 退職勧奨の実態や、退職に追い込むために会社がしたこと
記録する詳細を知りたい方は下記の記事をご覧ください。
>>ブラック企業 記録する方法
ブラック企業は多彩な手を使ってきます!
損害をしっかり請求するために事前に準備しておきましょう!
ブラック企業を円満退職するコツ・辞めるときの注意点を徹底解説!
ブラック企業に洗脳された場合は、「会社を辞める」しかありません。
洗脳から抜け出すには環境を変えるのが一番だからです!
ブラック企業に入ると、自分が壊れるまで過酷な働き方を続けさせられます。
1度壊れてしまうと会社から追い出されてしまいます。
どんなに会社のために貢献したいと体にムチを打って働いても使い物にならなくなると「お荷物」としてクビにします。
まずは身体や精神が限界に達する前に何かアクションを取ることを考えて欲しいです。
限界を超えて頑張って心身ともに壊れてしまっては、再就職・今後の人生を台無しにしてしまいます。
>>ブラック企業をスムーズに退職する7つのポイント
ボロボロの心身を休養をするために休暇を取る
「何もしたくない」「仕事に行きたくない」と感じることは休息が必要であるという心の叫びなのかもしれません。
人間関係や過酷な仕事内容などで、心身ともの疲れてしまったときは、休養をするためにいったん休暇を取ることをおすすめします。
すぐに辞めるのではなく、一旦休養を取られてよく考えてから決断しても遅くはないです。
- 有給休暇を取得する
- 休職届けを出す
有給休暇が残っている方は、思い切ってまとまったお休みを取りましょう。最低でも3日は休息することがおすすめです。
自身の身体を大切にしなければ会社にもっと迷惑がかかってしまいます。
有給休暇を取得することは労働者の権利です。
遠慮せずにゆっくりと休息してみることがおすすめです。
>>ブラック企業有給休暇が取れない
>>ブラック企業 休職届けの出し方
会社が休職させてくれるならすぐに申請し、休ませてくれない会社は辞めてしまいましょう。
退職することは労働者の権利です。法律のルールを知り、その方法さえ理解していれば、簡単に退職することが可能なのです。
会社にとって、社員はかけがえのない存在…というのはただの理想論。よほどしっかりした会社でない限り、きちんとした保障はしてもらえません。
会社のために体を壊すなど、自分を犠牲にするよりは辞めるほうがずっと良い選択です!
会社との円満退職を考えると、退職の手順や流れを理解しておくことが重要です。仕事を辞めることを決意したら、ぜひ以下の記事もチェックして下さい。会社の辞め方や円満退職のコツを解説しています。
仕事を辞めるときの退職理由「精神的に疲れた」「心身ともに限界」はダメ!
仕事を辞めるときの退職理由として「精神的に限界です」というはオススメしません。
精神的なトラブルは理解されにくいために、根本的な問題解決が行われず、退職も出来なくなる危険性があります。
精神的に不調で退職したい場合はストレートに伝えるよりも別の伝え方にした方が良いです。
会社と社員の関係なんてしょせんはビジネスです。
社員は家族!みたいに言っている会社ほど、退職していった社員はさっさと切り捨てるものですからね。
デメリットとしては下記です。
- ひきとめられる可能性が高い
退職を告げられる側(あなたの上司)としては「いま精神的に落ち込んでいるなら、少し休めば大丈夫」という判断をする可能性が高いです。
ひきとめる理由として一つは、退職する人が残る人達にとって都合の良い相手であり、辞められて自分たちが大変になるのが嫌という愛も思いやりもない人間関係であることが多いです。
2つ目は退職する本人が人として未熟のためひきとめる愛と思いやりしかないです。 - 最終的に辞めない決断をした場合に評価が著しく下がる
もし、最終的に今の職場を辞めないという決断をあなたがした場合に「精神的理由で一度退職まで行きかけた人」というマイナスの社内評価がずっとつきまとってしまいます。 - 次の職場の転職面接でも「精神的理由の退職理由」は嫌われる
もっとも重要な理由がこれです。
一度「精神的理由で退職した」という職歴が残ってしまうと、次の職場でも「メンタルが弱い」「何かあったらすぐに辞めてしまうのでは?」などと誤解されやすくなります。という評価をされてしまいます。
>>退職理由が「精神的に限界」や「しんどい」という時の伝え方・書き方
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